アメリカのライス国務長官は、9日、アメリカが韓国など4カ国と結んだFTA=自由貿易協定の早期批准を連邦議会に求めました。
ライス国務長官は9日ワシントンで講演し、「韓米FTAを議会で批准しなければ、アジアの同盟国だけでなく敵対国にも間違ったシグナルを送る恐れがある。この協定はアメリカの経済を丈夫なものにし、アメリカの友邦となっているアジアで安全保障と繁栄を促進させることにもなる」と強調して、議会での早期批准を求めました。
アメリカ政府は韓国を初め、ペルー、パナマ、コロンビアの4カ国とそれぞれ自由貿易協定の交渉が妥結し、連邦議会に批准を要請していますが、アメリカの国内産業の保護を求める野党民主党が議会で主導権を握っているため、年内に批准できるかどうかめどはついていません。