アメリカ政府は11日、韓国軍がイラクとアフガニスタンに引き続き駐留するよう韓国政府に公式に要請してきました。
アメリカ国務省のバーンズ政務次官は、11日、アメリカを訪問している外交通商部のシム・ユンジョ次官補と会い、韓国政府がイラクとアフガニスタンに韓国軍を派兵していることに感謝の意を示した上で、韓国軍のイラクとアフガニスタンへの派兵を継続するよう要請しました。
シム・ユンジョ次官補は会談の後、ワシントン駐在の韓国特派員と行った懇談会で、アメリカ政府の要請について「国民の意思を代弁する国会の決議案を尊重するとともに、国際社会の韓国に対する期待と企業進出など国家的な利益を総合的に検討して決めていく」と述べました。
シム次官補はさらに「韓国人人質事件が起きたアフガニスタンにも韓国軍を引き続き駐留させる計画か」という質問に対して「アフガニスタン駐留韓国軍は年末に撤退する方針で、その方針を変えるようないかなる動きもない。総合的に検討するという意味はイラクだけに該当するが、イラク駐留の延長も決まったわけではない」と慎重な姿勢を示しました。