アメリカ民主党の有力な大統領候補であるヒラリー上院議員は、北韓の核問題は対話政策を通じて解決すべきだとする見解勢を明らかにしました。
ヒラリー議員は、外交専門誌に文書を寄稿し、「ブッシュ大統領は北韓やイランなどと対話をしなかったことで事態を悪化させた。これは非生産的な戦略で、活発な外交は、アメリカの目的を達成するための前提条件だ」と指摘しました。
ヒラリー議員はさらに、北韓を孤立させようとするブッシュ政権の政策に応じて北韓は、核計画を強行し、より多くの核兵器を作ったと主張しました。
そのうえで、ヒラリー議員は、「アメリカ政府がようやく北韓との関係を正常化する姿勢をとり始めたことで北韓の核問題にも一定の進展がみられた。6カ国協議が北韓の核施設を無能力化することで合意に達したのには中国の役割が大きかったことを忘れてはならない。アメリカはこうした枠組みのうえで、北東アジアの安全保障体制を構築していなければならない」と主張しました。