北韓がシリアの核開発を支援しているのではないかという疑惑が持ち上がっている中で、北韓の最高人民会議のチェ・テボク議長がシリアを訪れ、21日、オタリ首相と会談し、関心を集めています。
シリア国営のサナ通信によりますと、会談で、チェ・テボク議長は、シリアとの協力関係や歴史的な友好関係を確認したうえで、イスラエルに占領されているゴラン高原の返還を求めるシリアの立場に強い支持を表明したということです。
チェ議長は19日からシリアを訪問していますが、アメリカのメディアは、イスラエルの空軍機が先月6日、シリアの領空に侵入し、シリアの使用していない施設を空爆したことから、北韓がシリアに核を移転したのではないかとする疑惑を提起しています。
北韓はこうした疑惑を否定していますが、空爆した施設が何かについてはイスラエルも言及を避けているため、疑惑は解消されないままとなっています。