アメリカのライス国務長官は12日、最近アメリカと北韓の関係が改善の兆しをみせてはいるが、アメリカが北韓と幅広い関係改善を行うのはまだ早いと述べました。
ライス国務長官はAP通信とのインタビューでこのように述べ、アメリカ政府は北韓が全ての核開発計画を諦めるまでは北韓と幅広い関係改善を進める考えはなく、北韓は依然としてイランと同様に重大な核拡散の恐れのある国だと指摘しました。
ライス国務長官はまた、ブッシュ大統領が金正日国防委員長に親書を送ったことや、来年2月26日に予定されているニューヨーク・フィルの平壌(ピョンヤン)公演について、北韓の核開発問題を解決するための「積極的な外交」の一環で、北韓に対するアメリカ政府の政策基調が緩んだことを意味するものではないとしています。
ライス国務長官のインタビューが行われたのは、アメリカのブッシュ大統領が金正日国防委員長に親書を送った一週間後で、ニューヨーク・フィルが平壌公演を発表した翌日です。