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サイエンス

クローンの麻薬探知犬 ソウル大学が成功

Write: 2007-12-15 15:14:51Update: 0000-00-00 00:00:00

世界で初めてクローンの犬の誕生を成功させたソウル大学獣医学部が、麻薬探知犬のクローンを作ることに成功しました。
関税庁はソウル大学獣医学部とともにクローンの麻薬探知犬開発を進めてきましたが、麻薬探知犬のクローン7頭が先月誕生し、このうち2匹は麻薬探知の訓練を始めたことを14日、明らかにしました。
犬の品種は盲導犬としてもよく活用されているラブラドール・レトリーバーで、カナダ産の麻薬探知犬から体細胞を取り出し、代理母の卵子にその体細胞を移植してクローンの犬を作ることに成功したということです。
麻薬探知犬は空港や港などで100頭あまりが活動中ですが、旅行客と輸入の増加で不足状態になっています。
特に2000年9月にアメリカで起きた同時多発テロ事件の後、麻薬探知犬の主な供給源のアメリカが自国での需要を理由に輸出を制限したため、関税庁は優秀な麻薬犬を安定的に確保するため、今年6月にソウル大学と共同で麻薬探知犬のクローン化に乗り出していました。

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