今年は韓国の宇宙開発元年と言われています。
4月にはロシアの宇宙船ソユーズに乗って韓国人宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへ向かい、宇宙空間で各種の科学実験を行います。
12月には全羅南道のナロ宇宙センターから韓国が開発したロケットが打ち上げられます。
ナロ宇宙センターは500万平方メートルの敷地に、発射台を除いて、ロケットの打ち上げに必要なすべての施設が完成しています。
ナロ宇宙センターではすでに6回にわたってロケットが打ち上げられたと仮定した模擬試験飛行を行い、打ち上げ統制システムや衛星追跡システムが正常に稼働することを確認しました。
科学技術部は2008年から宇宙開発に本格的に乗り出して、2020年には月に探査船を送り、2025年には月に着陸することを目指しています。