サイエンス
多目的衛星、地上と6日間も通信できず
Write: 2008-01-04 15:44:39 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国初の多目的実用衛星「アリラン1号」が地上の管制局と通信が6日間もできず、航空宇宙研究院と科学技術部は対策に苦慮しています。
「アリラン1号」は政府が2240億ウォンを投じて開発し、1999年12月、アメリカのカリフォルニアにある空軍基地から打ち上げられた韓国初の多目的実用衛星で、これまで地上から68キロの上空で地球を98分に1回の周期で回りながら、これまでの8年間、写真撮影や海洋観測、それに宇宙観測の任務に当たってきました。
航空宇宙研究院によりますと、「アリラン1号」の寿命は3年でしたが、その後も大きな故障はなく、機能を果たしてきました。
しかし去年暮れの30日、突然、地上の管制局との通信ができなくなったということで、 航空宇宙研究院と科学技術部は、寿命が尽きて通信が途絶えたのではなく、他の原因があるかどうかについて調べています。
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