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サイエンス

初の砕氷船アラオン号 建造が始まる

Write: 2008-01-05 14:19:33Update: 0000-00-00 00:00:00

初の砕氷船アラオン号 建造が始まる

韓国で初めての砕氷船の起工式が4日、釜山の韓進重工業の造船所で行われ、本格的な建造が始まりました。
この砕氷船は海洋水産部が第2の南極基地の建設など本格的な局地探査に向けて、2006年暮れに韓進重工業に発注したもので、海を意味する純粋な韓国語の「アラ」にすべてという意味の言葉「オン」を合わせた「アラオン号」と名づけられました。
「アラオン号」は長さ109メートル、幅19メートルの6950トン、巡航速度16ノット、ヘリコプターと乗組員ら85人を乗せて最大70日間、2万カイリを航海できるように設計されており、754億ウォンをかけて来年9月の進水を目標に建造が進められます。
現在、南極に基地を設けている20カ国の中で自国の砕氷船を持っていないのは韓国とポーランドだけのため、「アラオン号」の投入によって、韓国の南極基地への物資の補給や人員の輸送、局地での海洋・生物資源と気候変化の調査などが進展するものと期待されています。

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