6カ国協議のアメリカ代表を務めるヒル国務次官補が、北韓の核問題などを協議するために8日、韓国を訪れました。
ヒル次官補は10日まで滞在し、まず8日午後に、6カ国協議の韓国の首席代表を務める外交通商部の千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島平和交渉本部長やシム・ユンジョ次官補と会い、遅れている北韓の核計画の申告問題や、韓国とアメリカの関係を発展させる方法などについて協議する予定です。
またヒル次官補は10日に、次期大統領の李明博氏を表敬訪問し、北韓の核問題や韓米FTA=自由貿易協定の国会での批准をはじめ、今後の韓米関係や北東アジアの情勢全般についても幅広く意見を交わす予定です。
政府消息筋によりますと、北韓が核計画の申告期限だった去年の年末までに申告をしなかったため、ヒル次官補は韓国側と北韓に積極的な申告を促す方法など今後の対策について協議することになるということです。
また、現在6カ国協議の関係国の間では、首席代表会議を今月中旬に開催する方向で調整が進んでいるということです。
ヒル次官補は韓国を訪問した後、中国とロシアを相次いで訪問する予定です。