社会
高速船がクジラと衝突か、釜山-博多間で7人けが
Write: 2008-01-18 13:06:47 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の釜山港から日本の博多港へ向かっていた韓国の高速船ハイジェット号(161トン)が17日午前、釜山港の南およそ20キロの海上でクジラと見られる障害物とぶつかり、乗客168人のうち7人がけがをしました。
ハイジェット号は釜山港を出発してから40分後に障害物と衝突して、自力で航海できなくなったため、韓国海洋警察庁の巡視船に曳航されて釜山港に戻りました。
障害物が何かは確認されていませんが、衝突した際に救命ボート二つが海に落ちるなど衝撃が大きかったということで、目撃者の証言などからクジラと衝突したものと見られています。
釜山と博多を結ぶ高速船は、これまでにもクジラとみられる障害物と衝突する事故がたびたび起きて、今回の事故は2004年以降9回目で、去年4月の事故では死者も出ました。
この海域はクジラの繁殖期にあたる1月から3月の間にたびたびクジラが現れますが、衝突を避けるためのこれといった対策がないのが実情です。
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