サイエンス
CD1枚分のデータ伝送に5.6秒、新技術開発
Write: 2008-01-31 13:30:48 / Update: 0000-00-00 00:00:00
データを伝送するスピードがこれまでより7倍も速い移動通信技術が韓国で開発されました。
進化した第3世代技術という意味の3Gエボルーションと呼ばれるこの技術は、韓国電子通信研究院と三星電子、移動通信会社のKTFが開発したもので、このほど行った共同のテストに成功しました。
.停止した状態での1秒あたりのデータ伝送量は100メガビットで、時速120キロで移動している状態でも30メガビットを伝送でき、携帯電話でCD1枚分の映画を伝送するのに5.6秒しかかかりません。
開発に携わったキム・ヨンジン博士によりますと、この技術を使えば、いつどこでもインターネットや放送などのマルチメディアサービスを途切れることなく利用することができるということです。
この技術は各国が開発を進めている第4世代技術の直前のレベルで、この新技術の開発で韓国は第4世代技術の標準化でも有利な位置を占めることになる見通しです。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-09-03
ソウル・暮らしのおと
2025-08-22
韓国WHO‘SWHO
2025-08-18