北韓の金正日国防委員長は次の李明博政権の実用主義に期待感を示した模様です。
韓国の国策研究機関である統一研究院のイ・ボンジョ院長は、1日、アメリカで韓国特派員と行った会見で「去年暮れ、金正日国防委員長は北韓を訪れた韓国関係者と会った席で、新政権の実用主義に期待すると述べた。金正日国防委員長はこれからの5年が重要だと思っているようだ」と述べて、北韓が今月下旬に発足する李明博政権との関係について、状況を慎重に見極めているという見解を示しました。
イ・ボンジョ院長は、こう着状態に陥っている北韓の核問題について「北韓は体制の安定と経済の建て直しのために、韓国の新政権は安定的な南北関係のために、そしてアメリカはブッシュ政権のほぼ唯一の外交成果という側面で北韓の核問題の解決が切実になっている。このためどちらかが一方的に約束を破ることはきびしい」と述べました。