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社会

中高生「身長は高いが体力は劣る」、日中との比較

Write: 2008-03-01 15:14:01Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国の中学高校生の身長は日本や中国と比べて高いものの基礎体力は劣っていることがわかりました。
これは文化観光部が29日発表した「国民体力の実態調査」で明らかになりました。
それによりますと、韓国の小学生は平均身長が、日本や中国の小学生より1センチから2センチ低いものの中学に入ってからは日本や中国を追い越して、男子は3センチから4センチ、女子は2センチから3センチ高くなっています。
そして韓国人の身長がもっとも高くなるのは、男女ともに20代初めで、男性が175.1センチ、女性は161.9センチでした。
しかし中学高校生は50メートル走や長距離走、立ち幅跳びなど基礎体力のテストでは、日本や中国より劣っていることがわかりました。
これは韓国で入学試験の内申に基礎体力検査の結果を反映させる制度が1994年に廃止されたため、学校での体育の授業が疎かになっていることが大きな原因になっていると指摘されています。
一方、20歳以上の成人の基礎体力は年々上昇しており、これは週休2日制の導入や健康に対する関心が高くなっているためと分析されています。

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