植樹を奨励するために国が定めている「植樹の日」の4月5日は、気温が地球の温暖化の影響で、この60年間で3度4分、上昇したことが分かりました。
気象庁は1946年に「植樹の日」に制定された4月5日の平均気温が、ソウルで、制定された当時の1940年代には7度9分だったが、最近10年間の平均気温では11度3分と、3度4分上昇し、地下5センチの地中温度も2度3分上がったと発表しました。
気象庁は、地球の温暖化による気温の上昇が原因で、過去の4月5日の気温は最近では10日繰り上って3月24日から25日に当たると分析しています。