サイエンス
いびき防止のチョッキを開発 高麗大研究チーム
Write: 2008-03-27 14:34:02 / Update: 0000-00-00 00:00:00
寝る時に着用していびきを防止するチョッキが韓国で初めて開発されました。
開発したのは、高麗大学・安山病院の睡眠呼吸障害センターのシン・チョル教授の研究チームで、すでにアメリカや日本、ヨーロッパに特許を申請しています。
このいびき防止のチョッキは、習慣的にいびきをかく人が着用して寝床に入りいびきをかくと、チョッキの中のセンサーが感知して、チョッキに空気を入れることによって、寝ている人の姿勢を自然に変え、いびきを止める仕組みです。
研究チームによりますと、睡眠時間のうちいびきをかく時間が10%を超える14人を対象に臨床実験を行った結果、チョッキを着用して、睡眠の途中で目を覚ます人はいなかった上、いびきをかく時間が平均でおよそ64%減ったということです。
いびきがひどい人には、これまでマスクをかけたり、手術をしたりして症状を和らげることはありましたが、不便さや再発などで好まれていませんでした。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-09-03
ソウル・暮らしのおと
2025-08-22
韓国WHO‘SWHO
2025-08-18