李明博大統領は、韓国人として初めての宇宙飛行士が誕生したことを契機に、韓国が宇宙強国になる夢を実現しようと国民に呼びかけました。
李明博大統領は、8日夜、ソウル市庁前広場で行われた祝賀行事に出席してあいさつし、「きょうは宇宙先進国に向かう夢の出発、ドリームスタートの日である。宇宙飛行士の誕生は韓国民皆の喜びであり、未来を担う世代に大きな希望になる」としてこのように語りました。
そのうえで李明博大統領は、今年12月には全羅南道のナロ宇宙センターから韓国が開発した科学技術衛星2号が打ち上げられ、2020年には月に探査船を送ることになるとして、世界に負けない創造力で宇宙時代を切り拓いて行こうと呼びかけました。