韓国人初の宇宙飛行士イ・ソヨンさんは18日、滞在している国際宇宙ステーションから韓国の青少年らと2回目の無線交信をしました。
無線交信の会場となった大田市の国立中央科学館には、青少年15人のほか、学校関係者や地域住民などおよそ700人が集まりました。
そして、午前10時40分頃に、最初の交信が成功して、高校生のイ・ジミンさんが「宇宙に持っていった品物の中で一番大切なものは何ですか」と質問すると、イ・ソヨンさんは「家族写真です」と答えました。
交信は5分間行われ、ほかにも、国際宇宙ステーションには乗務員がいるか、宇宙ではどんなおやつを食べるかなど、様々な質問が出されていました。
イ・ソヨンさんは、19日午後、カザフスタンの草原地帯に帰還して、ロシアのガガーリン宇宙センターにある病院で健康診断を受けた後、今月末に帰国する予定です。