北韓が核開発にプルトニウムおよそ18キロを、2006年に行った地下核実験におよそ6キロを使ったとアメリカ側に説明したと、東京新聞が21日報道しました。
それによりますと、6カ国協議の北韓首席代表の金桂冠外務次官は去年12月、北韓入りしたアメリカのヒル国務次官補に、北韓で生産されたプルトニウムは30キロ程度で、そのうち核開発に18キロ、核実験に6キロを使ったと説明したということです。
しかしアメリカは北韓が50キロ以上のプルトニウムを製造したとみており、北韓が主張している使用量を差し引きますと、現存するプルトニウムの量も北韓側の主張と開きがあるとしています。
これと関連し、アメリカの実務者グループが22日、北韓入りする予定で、アメリカは北韓が6カ国協議の議長国の中国に提出する核計画の申告に、北韓が抽出したプルトニウムの総量と、北韓が製造した核弾頭の数を明記するよう求めているとされています。