性転換者の戸籍訂正 改名 裁判所が認める
Write: 2002-07-04 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
自分の性に強い違和感を持ち、性転換手術を受けた韓国の男性に対し、裁判所は戸籍上の性別を女性とし、名前も女性に改名することを認めました。これは、男性から女性に性転換手術を受けたソウルに住む30才の韓国人が釜山地方家庭裁判所に申し立てていたものです。釜山地方家庭裁判所はこの決定に当って、「性転換手術をで医学的にも女性の特性を満たした。また戸籍については法律上 性転換者の改名の規定はないが、性転換者の尊厳と幸福追求権など、憲法の理念に従って、申請者の申込を受け入れる」と述べています。韓国では裁判所が性転換者に対する戸籍の訂正を認めた例はこれまでにも2件ありますが、韓国では性同一性障害に悩む人も多いといわれ、今後こうした性転換者による戸籍の訂正と改名を求める動きが活発になるものと見られます。
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