北韓がこれまで抽出したプルトニウムの総量など、核計画の申告をめぐって北韓と協議するため、アメリカの実務者グループが22日北韓入りしました。
アメリカ国務省のソン・キム韓国課長が率いるアメリカの実務者グループは21日に韓国入りした後、22日、板門店から陸路で平壌(ピョンヤン)を訪問し、2日間にわたって、北韓が抽出したプルトニウムの総量や核弾頭の数、核施設のリストなど、6カ国協議の議長国の中国に提出する核計画の申告書に盛り込む内容を北韓と協議する予定です。
北韓は、去年12月に、北韓を訪れたアメリカのヒル国務次官補に、北韓で製造されたプルトニウムは30キロ程度で、そのうちおよそ24キロが核開発や核実験に使われたと説明しましたが、アメリカは北韓が50キロ以上のプルトニウムを製造したとみており、残っているプルトニウムの量をめぐって双方の主張に開きがあるため、今回の協議では北韓が抽出したプルトニウムの総量について集中的に話し合われるものとみられます。
アメリカの実務者グループは、24日には再び韓国に戻り、韓国政府に協議の結果を説明する予定です。