北韓が近く6カ国協議の議長国である中国に提出するとみられる核計画の申告書には、北韓がこれまで生産したプルトニウムの量だけでなくプルトニウムの使い道の内訳も含まれるものとみられています。
北韓は、最近相次いで北韓を訪れたアメリカ国務省のソン・キム韓国課長に対して、30キロほどのプルトニウムを抽出したことを明らかにし、これをどこにどう使用したかについても概略的に説明したと、複数の外交筋が明らかにしました。
それによりますと、北韓は、30キロのプルトニウムの一部を核兵器の開発と2006年10月に行った核実験に使用し、一部はプルトニウムの状態で保管していると説明したということです。
核兵器の専門家らは、通常、核兵器1個を作るのに6キロから8キロのプルトニウムが必要なので、北韓が核兵器の開発に使ったプルトニウムの量を申告すれば、核兵器をいくつ製造したかが明らかになるとしています。