アメリカ民主党の大統領候補として有力なオバマ上院議員は16日、自分が大統領になれば、北韓など敵対関係にある諸国の指導者と会うと、従来の考えを再確認しました。
オバマ議員は民主党内の大統領候補を選ぶ最後の舞台となるサウスダコタ州を訪れ、記者団に対して「私は同盟国だけでなく、北韓やイラン、シリアなど敵対関係の国々との指導者と条件をつけずに会うつもりだ」と述べました。
オバマ氏は、アメリカ政府が敵対国家に対して進展が見られた例として北韓を取り上げ、「アメリカ政府は北韓と対話をしなかったため、北韓が核兵器を開発し、それで対話の必要性を感じた。6カ国協議は不完全ではあるが、少なくとも進展がみられ、北韓は核兵器を手放そうとしている」と述べ、アメリカ政府が進める外交政策が失敗した際には北韓との例を手本にして対話路線をとるべきだと強調しました。