韓国の民間医療奉仕団体のグリーンドクターズが、中国の四川大地震の被災地で21日から医療支援活動を始めました。
グリーンドクターズの医療チームは17人で、被害が最も大きいとされている北川の近くで、中国の赤十字社である中国紅十字会の協力を得て、負傷者の治療に取りかかり、21日には中国の医療チームとともに、崩れた建物の下敷きになって腕を骨折した30代の女性を手術しました。
グリーンドクターズは抗生物質など2億ウォン相当の医薬品も携えています。
ところで、韓国政府は今週末に30人あまりの医療チームを四川省に派遣する予定でしたが、中国政府が、医療チームは十分確保されているので、これ以上海外からは受け入れないという方針を伝えてきたため、政府による医療チームの派遣は見送られました。
一方、韓国政府が四川省に派遣した国際緊急救助隊の44人は撤収することになりました。
韓国の国際緊急救助隊は16日に成都に到着し、救助活動に当たりましたが、被害が深刻で、生存者を救助することはできませんでした。