アメリカ商務省は、韓米牛肉交渉の結果はアメリカの責任ではなく、したがって再交渉もしないとする姿勢を改めて強調しました。
商務省のグティエレス長官は、「牛肉交渉の結果はアメリカの責任ではない。したがって再交渉はしない」としたうえで、「韓国の政府高官が危険を承知のうえでアメリカ産牛肉の市場開放に踏み切り、このため莫大な代価を支払っている」と述べたと、ロイター通信が10日伝えました。
またアメリカ国務省のマコーマック報道官は、現在、両国の間で進められている協議内容は両国が先に合意したアメリカ産牛肉の輸入再開をめぐる具体的な履行策だと主張し、論議を呼んでいます。
一方、ホワイトハウスは、李明博政権の閣僚16人全員がこの問題の責任をとって辞意を表明したことについて、「韓国の内政に関わる問題だ」として、コメントを避けました。
アメリカのこうした一連の反応は、韓国の政府代表団やハンナラ党の関係者が追加交渉を目指して相次いでワシントンを訪れていることに対するアメリカの立場を示したものとみられています。