来月を目途に準備が進められていたアメリカのブッシュ大統領の韓国訪問が、延期されるか取り止めになる可能性が出てきました。
アメリカ産牛肉の輸入問題をめぐって、政府が追加交渉を行うなど様々な努力を傾けているにもかかわらず、国民の不満がなかなか鎮まらない事態を受け、アメリカ政府はブッシュ大統領の韓国訪問に慎重になっているということです。
特に、アメリカは、連日のように行われている抗議集会を「反米」の性格が強いと判断しており、アメリカ国内で先にブッシュ大統領の韓国訪問を延期すべきだとする声が上がったということです。
ワシントンポストは23日、「韓米関係が牛肉問題で揺らいでいるため、ブッシュ大統領の韓国訪問は流動的な状況で、8月の北京オリンピック以降に韓国を訪問するか、訪問自体を取り止める可能性もある」と報じました。
こうしたことを受けて、大統領府青瓦台の関係者は、ライス国務長官が韓国を訪問する今週中には結論が出るという見方を示しました。