アメリカのブッシュ大統領は30日、北韓の核を廃棄する作業にアメリカ政府の予算を支援できる内容を骨子とする法案に署名しました。
これによって北韓は、2006年10月に核実験を行ったにも関わらず、核実験国に対して資金援助を制限する「グレン修正条項」の適用対象から向こう5年間除外され、アメリカ政府の財政援助を受けながら核廃棄作業を行うことができるようになりました。
ただこの法案は、成立してから15日以内にライス国務長官に対して、北韓が6カ国協議での2月の合意で約束した核廃棄に向けた検証案につい報告書を提出するよう求め、▼北韓が提出した核計画の申告書をアメリカ政府がどのように検証できるかや、▼北韓が6カ国協議の合意を忠実に履行するという現段階の高い信頼を今後どう維持していくか、さらに▼北韓の核の検証方法について、北韓と合意した内容と合意に至っていない内容は何かについても明記するよう規定しています。