猛暑注意報が東海岸に続いて、9日はソウル首都圏をはじめ全国に出されました。
韓国ではこのところ空梅雨で、日中の気温が30度を上回り湿度が90%という蒸し暑い日が続いていますが、気象庁は、9日朝5時に、ソウルと京畿道地域に新たに猛暑注意報を出し、さらに忠清南道など内陸地方や南部地方には、猛暑警報を出しました。
気象庁は今年から厳しい暑さが予想される地域に猛暑注意報や猛暑警報を出すことになり、日中の最高気温が2日連続で33度を超え、湿度も高く多くの人がストレスを感じると予想される場合に猛暑注意報を、さらに日中の最高気温が2日連続で35度を超える場合は猛暑警報を出すことにしています。
気象庁は、こうした猛暑は明日10日まで続き、11日金曜日には全国的に雨が降って、厳しい暑さはやや治まるものと予測しています。