北京オリンピックフェンシングの女子フルーレ個人で銀メダルを獲得した韓国のナム・ヒョンヒ選手(27)が、世界ランキングで2段階上がって2位になりました。
国際フェンシング連盟は13日、オリンピックの成績を合わせた最新の世界ランキングを発表しました。
それによりますと、1位は、北京オリンピック金メダリストのイタリアのマリア・ヴァレンティーナ・ヴェッザリ選手で、ナム・ヒョンヒ選手は2位になりました。
ナム・ヒョンヒ選手は去年、 女子フルーレ個人で韓国の選手として初めて世界ランキングトップの座を獲得しましたが、今年行われた各種の国際大会の成績が振るわず4位まで下がっていました。
一方、フェンシングの男子エペ個人で準々決勝まで進んだチョン・チンソン選手(24)も世界ランキング2位となり、韓国のエペでは過去最高の順位を記録しました。