北韓が寧辺(ヨンビョン)にある核施設の復旧作業を始めたと、アメリカのフォックスニュースがアメリカ政府高官の情報として3日、報じました。
それによりますと、北韓が核施設の復旧に乗り出したはっきりした理由はわかりませんが、アメリカがテロ支援国リストから北韓を除外していないことに抗議する狙いがあるのではないかとみられるとしています。
名前を明かさないこのアメリカ政府高官は、また、北韓はアメリカに対して核施設を元の状態に戻す計画をたびたび伝えてきており、今回の措置も北韓式の怒りの表現ではないかとみているとしています。
また別のアメリカ政府高官は、北韓はアメリカに対する圧力を強化しているもので、冷却塔は6月下旬に爆破してなくなったが、原子炉は2-3月前の状態に戻すことができると述べました。
北韓は先月26日に外務省の声明を出し、アメリカが北韓をテロ支援国の指定から解除しないのは6カ国協議の合意に違反する行為であり、その対応措置として寧辺の核施設の無能力化作業を中断したことを明らかにし、核施設を元どおりに戻す措置を検討する方針を示していました。
これについて韓国政府は確認を急いでいるとしています。