北韓は9日、建国60周年を迎え、平壌の金日成広場で、民間兵力の労農赤衛隊による閲兵式を行いましたが、式典に金正日国防委員長は出席しなかったということです。
北韓の情報に詳しい消息筋によりますと、午前10時から行われるとみられていた軍事パレードは、正規軍ではなく、民間兵力が参加して、規模を縮小した閲兵式の形で、しかも時間を大幅に遅らせて午後6時頃から始まりました。
この式典には健康悪化説が取り沙汰され、参加が注目されていた金正日国防委員長は、結局、姿を見せなかったということです。
金正日国防委員長が閲兵式に欠席したのは、1991年12月に朝鮮人民軍最高司令官に就任して以来初めてです。
1998年の建国50周年と、2003年の55周年には正規軍による閲兵式が行われ、金正日国防委員長も出席していました。