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社会

中国漁船員11人を逮捕 海洋警察官殺害の疑い

Write: 2008-09-27 12:33:59Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国の領海内で違法操業をしていた中国漁船の乗組員らが検問のために乗り込んだ韓国の海洋警察官を殺害した疑いが強まり、韓国海洋警察庁は、中国人漁船員11人全員を逮捕して調べています。
この事件は、25日午後8時頃、全羅南道新安(シンアン)郡沖合いの韓国領海内で、違法操業をしていたとみられる中国漁船を検問するために乗り込んだ木浦海洋警察署の警備艇のパク・キョンジョ警佐(48)が行方不明になり、17時間後に付近の海で遺体で発見されたものです。
西海地方海洋警察庁によりますと、パク・キョンジョ警佐は、首にロープのようなものが巻かれていて、左の手首などにアザがあったということです。
また検問の際のビデオを判読した結果、パク・キョンジョ警佐は先頭にたって中国漁船に乗り込みましたが、その瞬間に中国漁船員によって頭を凶器で殴られ海に転落した場面が確認されたということです。
このため海洋警察庁は、中国漁船の船長と漁船員合わせて11人を特殊公務執行妨害致死傷罪の疑いで緊急逮捕し調べています。

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