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社会

京畿連続女性殺人 行方不明者との関連を捜査

Write: 2009-01-31 14:19:59Update: 0000-00-00 00:00:00

京畿連続女性殺人 行方不明者との関連を捜査

京畿道安山市に住む38歳の男が女性7人を相次いで殺害した事件で、警察は他にも被害者がいる可能性があるとして、行方不明になっている女性との関連を調べています。
京畿地方警察庁のこれまでの調べによりますと、カン・ホスン容疑者(38)は、2006年の暮れから去年12月までの2年間に、京畿道南西部で女性7人を次々に殺し、山などに埋めたと自供しており、自供した場所から6人の遺体や遺骨を発見しました。
残り一人の遺体を埋めたとされる場所は、現在、ゴルフ場になっているため確認に時間がかかる見通しです。
カン容疑者が殺害した女性7人のうち、3人はカラオケルームの従業員で、客として行った後に誘い出し、残りの4人は人影の少ないバス停でバスを待っているところを車に乗せたもので、いずれも暴行を加えた後、ストッキングで首を絞め殺したと自供しています。
警察はカン容疑者が5人目を殺した時期と6人目の犯行時期の間が1年10カ月もあること、DNA鑑識などで証拠を出されて初めて犯行を自供していることなどから、さらに余罪がある可能性があるとみて、行方不明になっている他の女性たちとの関連を追及しています。
ところで韓国では2004年から人権保護のため容疑者の顔を公開していませんが、今回の事件では犯罪者の人権より犯罪予防と国民の知る権利が重要だとして、朝鮮日報と中央日報は31日、カン容疑者の顔写真を紙面に載せて報道しました。

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