アメリカ国務省は5日、クリントン国務長官が16日からアジア4カ国を日本、インドネシア、韓国、中国の順で訪問すると発表しました。
アメリカ国務省のウッド報道官代理は、「クリントントン国務長官が就任後初めての外遊先としてアジアを選んだのは、アメリカの外交におけるアジアの重要さをアピールするものだ」と述べました。
ウッド報道官代理によりますと、クリントン国務長官は各国の首脳や外相らと会談し、金融危機、人道問題、安全保障、気候変動などについて話し合うということです。
このうち韓国には19日と20日の2日間訪れて、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官と会談する予定で、この席では金融危機対策や韓米同盟関係の強化、それに北韓の核問題が重要な議題になるものと見られます。
オバマ政権はブッシュ前政権で進めてきた北韓に対する政策の見直しを進めているとされていますが、クリントン国務長官の韓国訪問は、オバマ政権にとって対北韓政策の具体的な方向を見極める契機になるものと見られ、関心が寄せられています。