アメリカのクリントン国務長官は17日、アジア4か国歴訪の最初の訪問国である日本でアメリカABCテレビのインタビューに応じ、「オバマ政権が北韓に対して融和的な態度を取るのではないかという見方は、事実とは異なる。北韓の非核化を実現するというアメリカの約束に変わりはない」と述べました。
また、北韓がミサイル発射実験の準備と見られる動きを見せていることについては、アメリカNBCテレビとのインタビューで、「北韓がミサイル発射実験を行うことは北韓にとってプラスにはならないだろう」と警告しました。
さらに、中曽根外相と会談した後に行った共同記者会見では、「北韓が核開発計画を放棄すれば国交を正常化する用意がある」と述べました。
一方、アメリカ国務省は17日、北韓に対する政策の最終的な目標は韓半島の非核化であることを改めて強調しました。
アメリカ国務省のデュグッド副報道官は17日の定例記者会見で、「北韓に対する我々の立場を現在検討しているが、すでにクリントン国務長官が政策の基調を具体的に説明している。それは韓半島の非核化だ」と述べました。
また、核問題をめぐる今後の交渉で、1990年代に北韓で始まった2基の軽水炉の建設を引き続き進めるかどうかについては、「北韓に対する政策をあらゆる面から包括的に再検討している。基本的に最終的な目標は韓半島の非核化だ」と強調しました。