アメリカの通商代表部(USTR)の次期代表に指名されたロン・カーク元ダラス市長は9日、議会上院財政委員会の指名承認公聴会で、韓米FTA=自由貿易協定について「今の状態では受け入れられない」と述べ、韓米FTAの再交渉が必要だとする見方を示唆しました。
カーク氏はまた、韓米FTAを進展させるための基準は何かという質問に対し、「まだそのような基準は決めていない」と答え、韓米FTAの再交渉を求めるのか、または付属文書での合意を目指すのかについては具体的な考えを示しませんでした。
韓米FTAについては、先にオバマ大統領やクリントン国務長官も否定的な見方を示しており、韓米FTAのアメリカ議会での批准に向けた見通しはますます不透明になっています。