アフリカのソマリア沖で海賊対策に当たっている韓国海軍の駆逐艦「文武大王艦」が本格的な任務に就きました。
文武大王艦は16日、海賊がしばしば出没しているアデン湾で韓国の海運会社が運航する貨物船、パインギャラクシーと合流して、護送する任務を開始しました。
パインギャラクシーはサウジアラビアからベルギーに向かう途中で、文武大王艦はこのうち危険な海域とされる1034キロに渡って護送します。
韓国海軍によりますと、文武大王艦とパインギャラクシーは時速13ノットで航行しており、52時間後の18日明け方には安全な海域に到着するということです。
護送を必要とする船舶は国土海洋部に申請し、文武大王艦と合流する場所と日時を決めることになっています。
海軍の関係者によりますと、危険な海域を1往復するのに1週間程度かかり、文武大王艦は一度に2隻から3隻の船舶を一緒に護送することにしているということです。
また、アメリカが最近、海賊掃討作戦を展開した後、海賊の攻撃がかえって増えていることについて、関係者は文武大王艦の乗組員は十分訓練を積んでいるので、どんな状況にも対応できるとしています。