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社会

新型インフルのワクチン 9月まで300万人分製造可能

Write: 2009-05-19 15:59:35Update: 0000-00-00 00:00:00

新型インフルのワクチン 9月まで300万人分製造可能

新型インフルエンザの広がりに備えて、韓国では今年9月までに300万人分のワクチンを製造できるものとみられています。
食品医薬品安全庁は18日「WHO=世界保健機関から韓国のワクチン製造会社に6月頃、ワクチン製造用のウィルス株が提供される予定で、韓国の製造施設では9月末までに300万人分を生産できると見込まれる」と明らかにしました。
保健福祉家族部は今月中に、具体的な生産量を決める予定です。
ところで、韓国の研究チームが新型インフルエンザのワクチンを世界で初めて開発したという報道について、保健当局は「実験室レベルでの研究」だとして、慎重な見解を示しました。
食品医薬品安全庁の関係者は18日、「インフルエンザのワクチンはWHOのウィルス株で生産し、動物実験と臨床実験を経て、安全性と有効性が認められたうえで、国レベルでその効果を検証する手続きを踏まなければならない」として、韓国の研究チームが開発したというワクチンは、実験室で作られた「ウィルス株の候補」にあたるのではないかという見解を示しました。
また保健福祉家族部も「まだ検証されていないので、評価できない」と言及を避けました。
韓国の忠南大学では、獣医学部の徐相熙(ソ・サンヒ)教授が率いる研究チームが新型インフルエンザのワクチンの開発に成功したと18日、発表していました。

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