アメリカのCIA=中央情報局のパネッタ長官は19日、アメリカで開かれた国際政策についての会議に出席し、北韓の金正日国防委員長の健康問題などを取り上げ、北韓内部が不安定な状態になっていることを憂慮していると述べました。
パネッタ長官はその根拠として金正日国防委員長の健康異常と不確実な後継者問題、経済危機、それに慢性的な食糧難を上げました。
パネッタ長官はまた「北韓は核兵器とミサイルの技術を輸出しようとしているのではないかとみられ、アメリカの関係機関が情報を収集している」と述べました。
一方、クリントン国務長官は19日、ワシントンでオバマ政権の外交政策を説明する初めての外信記者との会見に臨みましたが、北韓についてまったく触れず、 アメリカは北韓の瀬戸際戦術への不必要な刺激を避ける一方で、北韓に対する監視体制は継続しているものとみられています。