逝去した盧武鉉前大統領の遺骨が30日未明、自宅近くの寺に安置されました。
盧武鉉前大統領の遺体は、29日、ソウルの王宮、景福宮で行われた告別式の後、本人の遺言に従って火葬に付され、遺骨は30日午前1時半ごろ、自宅がある韓国南部、慶尚南道金海市のポンハマウルに到着しました。
そして遺族や側近、住民らおよそ1000人が見守る中、親の位牌のある寺に安置されました。この遺骨は、四十九日が過ぎてから自宅近くの山の墓に納められます。
また政府による国民葬として7日間行われていた焼香は30日午前0時で終わりましたが、自宅近くに設けられている弔問所は、このまま当分置かれることになっています。