北韓の金正日国防委員長の後継者に内定したとみられている三男の正雲(ジョン・ウン)氏の側近が、最近、長男の正男(ジョンナム)氏の暗殺を企てましたが、事前に察知した中国当局の介入で失敗したもようです。
中国当局の消息筋によりますと、金正日国防委員長の長男の正男氏を暗殺しようとする計画がひそかに進められたということです。
この計画は金正日国防委員長の後継者に内定したとみられている三男の正雲氏の側近が、北韓にいる正男氏の側近を排除した後、マカオに滞在していた正男氏の暗殺を企て、金正日委員長には内緒で進めたということです。
しかしこの計画は先週初めに中国当局の介入で阻止され、正男氏の身柄は中国側が保護しており、正男氏は中国政府の高官と長い間、親しく交流していたことから、中国に亡命する可能性もあるということです。
中国はまた北韓が地下核実験を強行したのに加えて、今回の暗殺計画が出たことに対する不満の表れとして、今年を「中国・北韓友好年」として進める予定だった北韓の資源開発や建設事業など北韓との合弁事業を全面見合わせることを決めたとこの消息筋は伝えました。