アメリカのクリントン元大統領が北韓に抑留されているアメリカ人女性記者2人の解放に向けた交渉を進めるために、北韓に向かっていることが分かりました。
これは米朝関係に詳しい政府消息筋が4日明らかにしたものです。
アメリカ人の女性記者2人は今年3月、中国と北韓との国境付近で脱北者の取材をしていたところを北韓軍兵士に拘束され、6月に行われた裁判で不法入国などの罪で12年の労働教化刑が言い渡されていました。
この問題をめぐってアメリカと北韓はニューヨークなどで協議し、この中で北韓はクリントン元大統領か閣僚以上の人物が平壌を訪問するよう求めたということです。
クリントン元大統領は在任当時、米朝共同声明を発表するなど、北韓との関係正常化を積極的に進めており、クリントン元大統領の平壌訪問によって対決局面が続いている米朝関係が和解に向かう契機になるかどうか注目されます。