韓国を訪れている国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は11日、「気候変動を防ぐために行動すべき時を迎えている」と述べました。
潘基文事務総長は仁川で開幕した世界環境フォーラムに出席して、基調演説を行い、この中で「貧困と疾病、飢餓、エネルギー危機などの根本的な原因となっている気候変動という逆境を乗り越えるためには、勇気とリーダーシップが必要だ。いまや気候変動を防ぐために行動すべき時を迎えている」と述べて、気候変動に対応する国民一人一人の努力を呼びかけました。
潘基文事務総長はまた今年12月にデンマークのコペンハーゲンで開かれる気候変動枠組み条約締約国会議について「先進国と開発途上国との間の信頼をもとに公正で効率の良い合意を導き出さなければならない。われわれは気候変動に対応するために何をどうすれば良いのかを知っており、そのための資金や能力、技術を兼ね備えている。今や必要なのは行動力だ」と述べました。