メニューへ 本文へ
Go Top

集中豪雨で18人が死亡・行方不明、414億ウォンの被害

Write: 2002-08-08 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国では全国的な集中豪雨が5日間も続き、8日午後3時現在、15人が死亡、3人が行方不明になり、530億ウォンの被害が出ています。中央災害対策本部によりますと、今回の大雨により、死者・行方不明者以外にも850世帯の2,400人あまりが被災し、8,115棟が床下・床上浸水しました。大雨によって道路も浸水し、8日午前現在、ソウルの漢江沿いのオリンピック道路などソウル市内の3つの幹線道路を初め、国道4つ、地方道路10が通行止めになりました。ソウル市内は7日夕方から8日にかけて、ほとんど身動きがとれない交通渋滞が続き、警察などではマイカーの使用を自粛するよう呼びかけました。家屋や施設などの被害は忠清北道120億ウォン、京畿道98億ウォンなど全国合わせて530億ウォン=日本円で53億円に上っています。空の便も大幅に乱れ、ソウルと地方を結ぶ国内線を中心にほとんどの便が3日間 欠航しましたが、8日午後から一部路線の運航が再開されました。今週4日から8日午前7時までの降水量は、京畿道のヒョンリが491ミリを最高に、済州島のハンラ山486ミリ、ソウル351ミリなどとなっています。気象庁によりますと、「今回の集中豪雨は8日小康状態になっているものの、済州島や南部地方では9日までにさらに最高150ミリ、ソウルや中部地方は再び気圧の谷が発達して10日までに最高60ミリの大雨になる見込みだ」ということで、引き続き大雨による被害には注意が必要だと呼びかけています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >