国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、金大中元大統領の逝去を受けて、「金大中元大統領の崇高な人生に敬意を表する」と哀悼の意を示しました。
国連は18日、報道官が声明を発表し、「潘基文事務総長は、金大中元大統領の逝去に大きな悲しみを感じており、金大中元大統領が韓半島の繁栄と民主主義、そして平和のために献身したその崇高な人生に敬意を表している。韓国政府と国民、夫人や遺族に深い弔意を表する」と述べました。
声明はまた、「金大中元大統領は韓国国民の偉大な息子で、人権と民主主義の闘士だった。統一に対する確固たる信念で、多くの人にインスピレーションを与えた」と評価しました。
韓国を訪れていた潘基文事務総長は18日、金大中元大統領の弔問所が設けられたソウルの延世大学付属セブランス病院を訪れて弔問し、夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)女史をはじめ、遺族に哀悼の意を表し、夕方韓国を出発してニューヨークに向かいました。
一方、中国の胡錦涛国家主席は、李明博大統領に弔電を送り、金大中元大統領の逝去に哀悼を表しました。
また、イギリスのブラウン首相も、李明博大統領に弔電を送り、「金大中元大統領の逝去の知らせに接し、悲痛な気持ちでいっぱいだ」と述べ、哀悼の意を表明しました。
そして、アメリカのクリントン元大統領は、夫人のヒラリー・クリントン国務長官とともに声明を発表し、「金大中元大統領は勇敢で強い理想を持った指導者だった。私たちは、我々の良き友だった金大中元大統領を懐かしむだろう」と述べ、哀悼の意を示しました。
このほか、ドイツのメルケル首相や、ノルウェーのボンデビク元首相なども金大中元大統領の逝去に哀悼の意を示しました。