クローン豚誕生に成功、16時間生存
Write: 2002-08-08 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国で遺伝的な形質を変えた、いわゆる「形質転換」した豚の誕生に成功しました。韓国で初めてクローン牛を誕生させたソウル大学獣医学科の黄禹錫教授のチームは5日 忠清北道の農場で遺伝的な形質を変えたクローンの豚の誕生に成功しました。しかし翌日ソウルに移動する過程で呼吸困難を起こし、生れて16時間目で死んだということです。形質転換とは、動物の遺伝子を変えて人間に役立つ医薬品や人体用の臓器を生産するための技術です。今回生れたクローン豚は、既存の豚をそのままクローニングしたのではなく、紫外線を当てると緑色の蛍光物質を発光する遺伝子を豚の体細胞に移植した後、クローニングしたものです。黄教授は「今年11月に形質転換した豚がさらに誕生する予定だ。豚の臓器は人間の臓器と非常に似ているため、今後は人間に臓器移植が可能な豚のクローニングに取り組みたい」と語りました。形質転換したクローン豚の誕生に成功したのはイギリス、アメリカ、台湾に次いで世界で4番目です。
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