ベトナム、中国、韓国などアジア各国を歴訪中のアメリカ国務省のスタインバーグ副長官は、30日、ソウルで会見し、「我々は韓国、日本、ロシア、中国との協議を経て、北韓を6か国協議に復帰させるための2国間協議に向けた準備ができている」と述べました。
スタインバーグ国務副長官は、この日、外交通商部のクォン・チョンラク第一次官と会談した後、記者団に対し、「北韓を6か国協議に復帰させるためには、6か国協議の参加国であるアメリカ、韓国、日本、ロシア、中国の5か国が歩調を合わせる必要がある。そして、5か国は、6か国協議を通じて北韓の完全な非核化を実現する認識で一致している」と述べました。さらに、北韓に対しては、「北韓は6か国協議に復帰することがより生産的な道に進むための機会であることを理解すべきだ」と強調しました。
また、記者の質問に答えて、アメリカの「包括的アプローチ」と韓国の「グランドバーゲン」の違いについて、「包括的で決定的な解決策が必要であるということから、違いはない」と答えました。
一方、クォン・チョンラク次官は、今回の会談について、「韓国とアメリカは、国連安保理での制裁を進めると同時に、北韓を6か国協議に復帰させて核問題を外交的に解決しようという認識で一致した」と述べ、満足感を示しました。