北韓の金正日国防委員長が李明博大統領の平壌訪問を招請したとアメリカ国防総省の高官が発言したことについて、アメリカのホワイトハウスは誤解による発言だったと公式に釈明しました。
これはアメリカ国防総省の高官が14日、ゲーツ国防長官の韓国、日本、スロバキア訪問の計画を説明する場で、最近、北韓が融和的な態度を示していることを取り上げて、「北韓の金正日国防委員長が李明博大統領の平壌訪問を招請した」と発言したものです。
これに対して大統領府、青瓦台の関係者は「李明博大統領が今月、北韓を訪れた中国の温家宝首相と会談した際に“南北関係に進展がみられれば、南北首脳会談も可能ではないか”と発言したことをアメリカ政府に伝えたが、アメリカ当局内部でのコミュニケーションで誤解があったのではないか」と述べて、金正日国防委員長の李明博大統領招請の発言は事実ではないと否定し、外交ルートを通じて、アメリカ政府の釈明を求めていたものです。
これについてホワイトハウスの高官は韓国時間で19日、ワシントン駐在の韓国マスコミの特派員との電話によるインタビューで「国防総省の高官の発言は、北韓が融和的なジェスチャーを見せていることを示しただけで、具体的に李明博大統領の北韓訪問を招請したのではない」と釈明しました。