アメリカのクリントン国務長官は11日、10日に韓半島の西側の海、西海で発生した韓国と北韓の海軍艦艇による銃撃戦とは関係なく、米朝協議を予定通りに行うと述べました。
クリントン長官はこの日、シンガポールで記者会見し、北韓問題を担当しているボズワース特別代表が近く北韓を訪問することについて、「西海で起きた南北艦艇による銃撃戦はこの訪朝には影響を及ぼさない」と述べました。
クリントン長官はそのうえで、「ボズワース特別代表の訪朝は、交渉ではなく、北韓を6か国協議に復帰させるためのステップだ。われわれが北韓に求めるものは変わっていない」と述べ、北韓に対して、引き続き非核化を求めていく考えをあらためて強調しました。
クリントン長官はまた、10日に起きた南北間の海軍艦艇による銃撃戦について、「こうした紛争が起きたとき、われわれは関係国に対して、落ち着いて慎重に対応することを求めている」と述べ、関係国に対して慎重な対応を促しました。
さらに、北韓に対して、「われわれは状況が悪化しないことを望んでいる」と警告する一方で、これまでの落ち着いた対応に励まされている」と評価しました。