国連総会第3委員会は19日、北韓に対する人権非難決議案を、賛成96、反対19、棄権65で採択しました。
決議案の採択は5年連続で、日本とEU=欧州連合が主導した今回の決議案には、韓国を含めた53か国が共同提案国として参加しました。
決議案は、去年に続いて、北韓で行われている深刻な人権侵害や、北韓を逃れて脱出した脱北者に対する北韓当局の過酷な処罰に対して深い懸念を表明し、すべての国に対して、脱北者の北韓への強制送還を禁止する原則を守るよう求めました。
特に、今回の決議案には、9月に南北離散家族の再会事業がおよそ2年ぶりに再開されたことを歓迎する内容や、児童の人権と基本的自由の侵害について報告を継続的に求める内容などが新たに盛り込まれました。
決議案は、12月に総会本会議で採択され、成立する見通しです。